昭和58年5月1日 月例祭



昭和58年5月1日 月例祭

皆さん、今日はようご参拝でありました。

おかげを頂きまして、わたくし、百八十三日ぶりにお教会に帰らせて頂く事を許されました訳でございますが、確かにこれが地獄の沙汰だろうと思うような苦しい毎日、でございましたけれども、確かに地獄の中に神愛会が満ち溢れておる事を体験して帰りました。

真神愛として御礼を申し上げるわけでございますけれど。

昨日でしたか、秋永文男先生が病院に来てくれまして、先生また、中外日本が合楽を訪ねられて、大きい紙面に合楽を宣伝、そして、信楽という御本が出ておりました、それを百冊注文、中外日本というのは宗教関係の新聞のもっとも大きな新聞です。

五、六日前、あまりに暑くございますから、うちわを一本持ってきてくれというて、翌日うちわを持ってきてもらいました、そしたら、そのうちわの絵が、私の今のこの目ではちょうど竹屋根に雪がいっぱい積もっておる図柄が大きなうちわいっぱいに図案化されておるといううちわでございましたから、はぁーまだ修行が続くなぁと思って居りましたら、これは親先生みんな扇子ですよと、百選、百の扇という事を頂いておりましたところに、中外日本から百冊のここのご本を注文があったと聞いて、いよいよ、扇子といえば広がりに広がる。

限りない進展を(        ) 私どもが確かに頂き受け止めなければなりません。これももう10日も20日にもなりましょうか、あんまり苦しくて、神様に、これは私の在り方と、一切神愛論なんかというのは間違いじゃないでしょうか。ここで一つお伺いをして、腹を決め直そうと思いましたら、もう間髪を入れてございました、家内が次の部屋からこんな広いハンカチを、昨日、神戸の森さんがたくさんいろいろ持ってきて下さった中に、これは親先生につこうて頂きたいと思うて持ってきたというて、持って見えまして、こうしてもってきました、それがなんと、猪に大黒様が座っておられる、そこに御結界においとったがな、こんなつがあろうって見た事も、大黒様と猪はどういう関係があるか知りませんけれど、こんなに大きなね、大黒様が猪に乗っておられる、これをもってきました、ね。

もう本当に、猪といえば、もう見ずだから一直線、前一文字に進むという獣です、横を向くという事をしません、腹が決まる、一途に一直線に貫かせてもらうという事が信心には一番大切であります。貫く事です。

今朝から、もう帰らせて頂きます、神様に御礼、お届けをさせて頂いておりましたら、車に化粧俵ですね、大黒様が敷いてござる俵、あの俵をたくさん馬車じゃないですけれども、まぁ、(      )に積み込んでおるところを頂きました。

どうでも、せっかく皆さんも私と共にいろいろ静養して下さり、また、勢祈念のご修行をして下さり、ここに、ただいま申しましたような、いよいよ今後の合楽が百選のおかげを頂いて頂きたい。また、大黒様のしきごみと言われる俵がたくさん増えるという事はたくさんの人がままになるという事でございましょう。

どうぞ、一つこの市場が輝かしい次の御比礼になって現れてまいりますおかげを頂いてほしいと思います。

ご挨拶がご挨拶になりませんでしたけれども、いよいよ私もこれで修行が終わったという事ではありません。ひと切りついたというところでございましょう。

どうぞ、貫かせてもらう信心、そして、神様が下さろうというものを頂き留めてこそ、神も喜び、氏子も喜びという事になります。どうぞ、皆さん、百選のおかげを皆さん銘々の上に頂き、現して頂きたいと思います。今日も帰りましてから、すぐ休ませて、下は湯たんぽ、上は水枕というようなまだ状態。昨日は大変良かったです。こういう頂き、頂き、っておられましたが、どうぞ、もう修行の後には必ず徳がつく、修行の後には必ずおかげが頂けれると。その確信を、いわゆる、皆さん実験実証しておかげを頂いて頂きたいと思います。一つご挨拶に変えさせてもらいます。



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